WiMS/SaaS経費精算システム　インボイス制度への対応機能を強化
～　LINE CLOVAの「CLOVA OCR」と連携し、領収書の明細入力作業を効率化　～

システムコンサルティングの株式会社ソリューション・アンド・テクノロジー（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：中山 桂智）は人事・経理・総務業務のクラウドサービス「WiMS/SaaS」シリーズの経費精算システムが、インボイス制度への対応機能を強化し、ワークスモバイルジャパン株式会社が提供するAI-OCR「CLOVA OCR」との連携機能を提供開始することをお知らせいたします。

連携概要

「WiMS/SaaS経費精算システム」は、交通費・出張旅費の精算や、物品購入、仮払いなどの経費精算業務を効率化する経費精算クラウドサービスです。
お客様のご要望に沿った柔軟な設定や、多段階承認・条件分岐など複雑なルートに対応できるワークフローエンジンにより、エンタープライズにも最適なサービスをSaaSで提供します。規程の自動チェックや仕訳データの自動作成など、申請者、承認者、経理担当者それぞれの作業負担を軽減し、業務のデジタル化による内部統制強化と業務効率化に大きく貢献します。スマートフォンからも手軽に申請、承認を行うことができます。

「CLOVA OCR」は、OCRの認識精度を競う世界的コンペに積極的に参加しており、計6分野で世界No.1を獲得※し、その読み取り及び認識精度を高く評価されている世界最高水準のAI-OCRです。今回連携したのはレシート・領収書のデータ取得に長けたAI-OCRでレシート・領収書を読み取り、自動解析・認識します。手間のかかる読み取り位置や項目指定などの事前設定が不要で、読み取るだけで「発行日」「日付」「品目」「金額」などの項目毎に自動分類することができます。手入力の削減はもちろん、自動化により項目分類などの工数を大幅に削減します。
※ICDAR, ECCVでの2022年9月28日時点の実績

この度の連携により、「WiMS/SaaS経費精算システム」に領収書やレシートをアップロードすると、「CLOVA OCR」が情報を読み取り、日付や金額等のデータを自動入力することができます。フォーマットが異なる領収書やレシートも高精度で文字認識・分類されるため、手間のかかる入力作業を大幅に効率化いたします。 また、今年10月開始予定のインボイス制度に合わせた「事業者登録番号」の読み取りにも対応しております。 「WiMS/SaaS経費精算システム」では、国税庁の適格請求書発行事業者公表システムとAPI連携し、「事業者登録番号」と国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトのデータを照合することで、適格請求書発行事業者であるかの確認を容易に行うことができます。一度利用した事業者登録番号および事業者名はマスタ情報として蓄積し、事業者名から検索可能になるため、課税事業者と免税事業者の確認作業や、消費税計算、事業者登録番号の入力など、インボイス制度で発生する煩雑な作業の負担を格段に軽減することができます。

WiMS/SaaSについて

WiMS/SaaSは企業のＤＸを加速する、人事・経理・総務業務等の自社開発プロダクトをSaaS提供。ソリューションサービスを対応してきた各業務を体系化し、自社開発したプロダクトとしてサポートサービスと共に提供するスタイルにて、お客様のデジタルイノベーションを支援いたします。 お客様の課題やビジネスの成長、法改正や社会環境の変化に応じた、最適なサービスをご提案いたします。

WiMS/SaaSの詳細はこちらをご覧ください。

https://wims-saas.solty.co.jp/